コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

薬理ゲノム科学 やくりげのむかがく pharmacogenomics

1件 の用語解説(薬理ゲノム科学の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

薬理ゲノム科学

医薬品に対する反応性・感受性を決定する遺伝子の解明と、その情報を用いて医薬品の適切な臨床利用や新規開発を目指す学問領域。薬理遺伝学とも呼ばれる。医薬品への反応性には個人差があり、個人および集団のゲノム情報に基づいて、(1)医薬品が作用する標的分子や、医薬品への代謝の遺伝的差異の解明、(2)医薬品への反応者と無反応者の特定、(3)個々人での医薬品の有効性や毒性の予測などを行う。個々人での適切な医薬品の選択と利用は、テーラーメイド医療EBM(Evidence Based Medicine:根拠に基づく医療)などの強力な基盤となる。

(川口啓明 科学ジャーナリスト / 菊地昌子 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

薬理ゲノム科学の関連キーワード医薬品感受性ヒル反応ラジカル反応美感最外殻電子高感受性ホルモン感受性リパーゼ除神経の法則発火指数

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone