薬用サルビア(読み)やくようサルビア

精選版 日本国語大辞典 「薬用サルビア」の意味・読み・例文・類語

やくよう‐サルビア【薬用サルビア】

〘名〙 (サルビアはsalvia) シソ科多年草。地中海地方原産で、薬用、観賞用に栽培される。高さ三〇~七〇センチメートル。葉は長さ二~五センチメートルの長楕円形。五~七月、茎の上部に紫、青、白などの唇形花多数つける。葉を薬用、香辛料に用いる。セージ。サルビア。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の薬用サルビアの言及

【セージ】より

…シソ科の常緑多年草で,薬用サルビアとも呼ばれる(イラスト)。ヨーロッパ南部原産で,欧米では古くから家庭用ハーブ(香草)として栽植されている。…

※「薬用サルビア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android