藤間 勘太女(読み)フジマ カンタメ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「藤間 勘太女」の解説

藤間 勘太女
フジマ カンタメ


職業
日本舞踊

本名
高橋 キヌ

生年月日
明治42年 3月31日

出生地
宮崎県 西臼杵郡上野村(高千穂町)

学歴
日本女子大学国文科中退

経歴
上京して日本女子大学国文科に学ぶが、病を得て中途退学。やがて日本舞踊に興味を持ち、舞踊家の藤間勘太郎に師事した。その後、熊本県に移って舞踊団体の若菜会を結成し、昭和11年に初の発表会を開催。以来、一貫して熊本を拠点に舞踊活動を続け、34年には熊本日舞協会を設立するなど、戦後熊本の日舞界をリードした。

受賞
紺綬褒章 熊本県近代文化功労者表彰

没年月日
昭和57年 1月24日 (1982年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「藤間 勘太女」の解説

藤間 勘太女
フジマ カンタメ

昭和期の日本舞踊家



生年
明治42(1909)年3月31日

没年
昭和57(1982)年1月24日

出生地
宮城県西臼杵郡上野村(現・高千穂町)

本名
高橋 キヌ

学歴〔年〕
日本女子大学国文科中退

主な受賞名〔年〕
紺綬褒章,熊本県近代文化功労者表彰

経歴
上京して日本女子大学国文科に学ぶが、病を得て中途退学。やがて日本舞踊に興味を持ち、舞踊家の藤間勘太郎に師事した。その後、熊本県に移って舞踊団体の若菜会を結成し、昭和11年に初の発表会を開催。以来、一貫して熊本を拠点に舞踊活動を続け、34年には熊本日舞協会を設立するなど、戦後熊本の日舞界をリードした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android