藤間 秀斉(読み)フジマ シュウサイ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「藤間 秀斉」の解説

藤間 秀斉
フジマ シュウサイ


職業
日本舞踊家(藤間流)

本名
吉田 清一(ヨシダ セイイチ)

別名
前名=藤間 藤之助(初代)

生年月日
明治42年 6月25日

出生地
東京・九段

学歴
小学校〔大正11年〕卒

経歴
8歳の時、藤間藤蔵師の門下となり、大正14年7代目松本幸四郎から初代藤間藤之助を許されたが、昭和26年に秀斉と改名。女形舞踊を得意とし、「かさね」「鏡獅子」「道成寺」などが定評ある一方、藤間流の大幹部として流儀の発展、後進の指導に当たってきた。

所属団体
日本舞踊協会(理事)

受賞
紫綬褒章〔昭和46年〕,勲四等旭日小綬章〔昭和55年〕 舞踊芸術賞〔昭和50年〕,花柳寿応賞(第6回)〔昭和51年〕,芸能功労者表彰〔昭和59年〕

没年月日
昭和60年 4月17日 (1985年)

家族
二男=藤間 藤之助(2代目)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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