蘆野・芦野・葦野(読み)あしの

精選版 日本国語大辞典 「蘆野・芦野・葦野」の意味・読み・例文・類語

あし‐の【蘆野・芦野・葦野】

[1] 〘名〙 川原や沼地周辺の空地で葦の生えた場所。江戸時代には反別を改めて、一反に何程と年貢を掛けるか、反別を改めず蘆野役、蘆野運上などの名で税が掛けられた。〔地方凡例録(1794)〕
[2] (蘆野・芦野) 栃木県東北部、那須町地名奥州街道鍋掛越堀)と白坂の間にあった宿駅

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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