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虫食い・虫喰い むしくい

大辞林 第三版の解説

むしくい【虫食い・虫喰い】

虫が食うこと。また、虫に食われたものや、虫に食われたあと。 「 -の本」 「 -の栗くり
白磁の皿や鉢などの縁に見られる小さな釉うわぐすりの剝落はくらくしたあと。釉あるいは化粧がけした土が素地に十分密着しないときに生じる。中国、明代末期や清代初期の染め付け磁器、特に古染め付けに多い。茶人が珍重し、のちには人為的につけるようになった。
老い鶯うぐいすのこと。残鶯ざんおう。 「夏・秋の末まで老い声に鳴きて、-などようもあらぬ者は/枕草子 41
スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科ムシクイ属の鳥の総称。日本にはメボソムシクイ・センダイムシクイ・エゾムシクイ・イイジマムシクイの四種が夏鳥として渡来し、繁殖する。いずれもウグイスほどの大きさで、羽色も暗緑褐色で姿が似ているが、それぞれ特徴のある声でさえずる。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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