蛭川[村](読み)ひるかわ

世界大百科事典 第2版の解説

ひるかわ【蛭川[村]】

岐阜県東部,恵那市の北に接する恵那郡の村。人口3890(1995)。笠置山をはじめとする標高1000m前後の山々に三方を囲まれ,中央を和田川が南流し木曾川に注ぐ。山林の過半は村有林で,明治以来計画的植林が行われている。花コウ岩の採石と加工,乳牛飼育,タバコ栽培が行われる。ヒトツバタゴ自生地(天)がある。また南北朝時代,南朝方の落武者がはじめたといわれる杵振(きねふり)踊が伝わる。【上田 雅子

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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