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蝉・蟬 せび

大辞林 第三版の解説

せび【蝉・蟬】

せみ 」に同じ。 〔新撰字鏡〕

せみ【蝉・蟬】

カメムシ目セミ科の昆虫の総称。体長数センチメートルで体が太く、はねは透明なものが多い。口は針のように細長く、樹木に差し込んで養分を吸う。雄の腹部に発音器があって高い声で鳴く。幼虫は地中で樹木の根から吸汁して数年から十数年を過ごす。日本産はアブラゼミ・ミンミンゼミ、秋にヒグラシ・ツクツクボウシなど32種が分布する。せび。 [季] 夏。 《 しづかさや岩にしみ入る-の声 /芭蕉 》
雅楽の横笛の名所などころ。吹き口と頭端との間の背面を三分ほど切り開き、蟬形の木でおおったもの。
高い所に物を引き上げる際に用いる小さな滑車。
和船の帆柱などに取り付けて、帆や荷物の上げ下ろしをする滑車。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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