蝶花楼 馬楽(2代目)(読み)チョウカロウ バラク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「蝶花楼 馬楽(2代目)」の解説

蝶花楼 馬楽(2代目)
チョウカロウ バラク


職業
落語家

本名
加藤 幸之助

別名
前名=都々逸坊 歌生,麗々亭 柳女

生年月日
天保5年 5月

経歴
はじめ初代都々逸坊扇歌の門人となり歌生を名乗る。のち3代目麗々亭柳橋門に転じ柳女と改名。さらに明治3、4年頃2代目蝶花楼馬楽を襲名した。ややヘソ曲がりだったが芸は達者で、マクラだけ一時間喋っても平気だったと云われる。

没年月日
明治22年 6月22日 (1889年)

家族
兄=桂 文治(5代目)

伝記
寄席行灯―狂馬楽の生涯 祖田浩一 著(発行元 筑摩書房 ’80発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

367日誕生日大事典 「蝶花楼 馬楽(2代目)」の解説

蝶花楼 馬楽(2代目) (ちょうかろう ばらく)

生年月日:1864年8月2日
明治時代;大正時代の落語家
1914年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android