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螽斯・螽蟖・蟋蟀 きりぎりす

大辞林 第三版の解説

きりぎりす【螽斯・螽蟖・蟋蟀】

キリギリス科の昆虫。体長40ミリメートル 内外。体は緑色か褐色で、前ばねの部分には黒点がある。はねは短く、腹端に達する程度。雌の産卵管は長く細い剣状。雄は夏、草むらでチョンギースと鳴く。本州以南の日本各地に分布。ハネナガキリギリス・ヤブキリなどの近縁種をも含めることがある。 [季] 秋。 《 むざんやな甲の下の- /芭蕉 》
コオロギの古名。 「 -いたくな鳴きそ秋の夜の長き思ひは我ぞまされる/古今 秋上
〔櫓のきしる音がキリギリスの鳴く音に似ているところからという〕 江戸時代、吉原に通う二挺だての屋形船。きりぎりすぶね。きりぎりすまる。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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