蟹江 一太郎(読み)カニエ イチタロウ

20世紀日本人名事典 「蟹江 一太郎」の解説

蟹江 一太郎
カニエ イチタロウ

明治〜昭和期の実業家 カゴメ会長



生年
明治8年2月7日(1875年)

没年
昭和46(1971)年12月20日

出生地
愛媛県

旧姓(旧名)
佐野 市太郎

経歴
養家先で農業従事、明治29〜32年兵役、除隊後トマト栽培を研究、36年トマトピューレーの製造販売を始めた。大正3年愛知トマトソース製造合資会社を創立、工場生産に入った。12年カゴメ株式会社として社長就任。また昭和3年村会議員、14〜21年県会議員として地方政治に活躍。14年愛知県ソース工業組合理事長、37年本社を名古屋に移し、会長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「蟹江 一太郎」の解説

蟹江 一太郎 (かにえ いちたろう)

生年月日:1875年2月7日
明治時代-昭和時代の実業家。カゴメ株式会社社長;愛知県ソース工業組合理事長
1971年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android