行空(1)(読み)ぎょうくう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行空(1)」の解説

行空(1) ぎょうくう

?-? 平安時代中期の僧。
法華経(ほけきょう)を毎日12部,生涯に三十余万部読誦(どくじゅ)したという。六十余国を遊歴し,おなじ場所に2泊はしなかったので,一宿上人とよばれた。90歳で九州で死去したといわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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