衣冠・束帯(読み)いかん・そくたい

旺文社日本史事典 三訂版 「衣冠・束帯」の解説

衣冠・束帯
いかん・そくたい

平安中期以降着用された男子の宮廷服
奈良時代の朝服が和様化した束帯が,平安中期に成立し正装となった。衣冠は束帯の略装であり,平安末期頃から日常参内に用いられるようになった。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

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