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表す・表わす・現す・現わす・顕す あらわす

大辞林 第三版の解説

あらわす【表す・表わす・現す・現わす・顕す】

( 動五[四] )
今までなかったり隠れていたりした物・姿・様子などを、外から見えるようにする。 《現》 「姿を-・す」 「全貌を-・す」 「正体を-・す」 「本性を-・す」
感情などを表情や外見から読みとれるようにする。 《表》 「怒りを顔に-・す」
人が、考え・感情などを、言葉・絵・音楽などによって相手に示す。表現する。 《表》 「自分の気持ちをうまく言葉に-・すことができない」 「荘厳な雰囲気を音楽で-・す」
記号や色がある意味を示す。表示する。 《表》 「交通信号の赤は『止まれ』を-・す」 「地図で寺を-・す記号」
広く世間に知らせる。顕彰する。 《顕》 「碑を建ててその功績を世に-・す」
口に出して言う。 「君をやさしみ-・さずありき/万葉集 854
[可能] あらわせる
〔「あらわれる」に対する他動詞〕
[慣用] 頭角を- ・馬脚を- ・化けの皮を-
[表記] あらわす(表・現・顕・著)
「表す」は“言葉・記号などにして、表現する”の意。「考えを言葉に表す」「図に表す」「怒りを顔に表す」「名は体を表す」  「現す」は“見える形に出現させる”の意。「姿を現す」「全貌を現す」「頭角を現す」  「顕す」は“広く世に知らせる”の意。「功績を世に顕す」  「著す」は“書物を書いて出版する”の意。「多くの秀作を著す」

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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