被る・蒙る(読み)こうぶる

  • こうむる

大辞林 第三版の解説

かがふるの転
頭にのせる。かぶる。また、身につける。 此の冠どもは…斎おがみの時に-・る所なり/日本書紀 孝徳訓
こうむる(被)に同じ。 御徳をも-・り侍らむ/源氏 行幸
こうむる(被)に同じ。 天下に疵きずを-・るものたえず/平家 12
こうむる(被)に同じ。 かみほとけの恵み-・れるに似たり/土左
こうぶるの転
他人から、自分にとってためになる何かを与えられる。 多大の恩恵を-・る 皆様のお陰を-・りまして…
自身の身によくない結果がもたらされる。被害を受ける。 損害を-・る 台風で大きな痛手を-・る 傷ヲ-・ル/日葡
神仏や目上の者から与えられたものを受け入れる。 天罰を-・る お客様からおしかりを-・りました 洋行の官命を-・り/舞姫 鷗外
[慣用] 御免を-

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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