裁判への市民参加

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

裁判への市民参加

12世紀に陪審制の原型を導入した英国では、市民から無作為に選ばれた12人の陪審員有罪無罪を判断する。米国も同様だ。ドイツは市民と裁判官合議による参審制。フランスは市民9人、裁判官3人が合議するが、言い渡されるのは有罪・無罪と争点についての「はい」「いいえ」の判断だけで、陪審制の流れを維持している。これに対して、昨年5月から始まった日本の裁判員制度では、市民6人と裁判官3人が合議し、判決理由も法廷で伝えている。

(2010-09-22 朝日新聞 朝刊 2外報)

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