裁包丁・裁庖丁(たちぼうちょう)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「裁包丁・裁庖丁」の意味・読み・例文・類語

〘名〙布や紙などを裁断するのに用いる短刀型の包丁。近代のものは刃が広くてまるい。裁物包丁(たちものぼうちょう)。

※自然と人生（1900）〈徳富蘆花〉湘南雑筆「右に裁庖丁の如きものを逆手にとりて」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

今日のキーワード

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...