褻涜・媟涜(読み)せっとく

精選版 日本国語大辞典 「褻涜・媟涜」の意味・読み・例文・類語

せっ‐とく【褻涜・媟涜】

〘名〙 (「褻」「媟」はともにけがれるの意) けがすこと。また、けがれること。
随筆・鑒禅画適(1852)書画自重「又或は苟も作らずして、俗人の媟涜を避んとす」
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一「戯文戯画を作り、神明褻涜(セットク)(〈注〉ケガシ)し」 〔白虎通‐社稷〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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