西川 扇一郎(2代目)(読み)ニシカワ センイチロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「西川 扇一郎(2代目)」の解説

西川 扇一郎(2代目)
ニシカワ センイチロウ


職業
奄美・琉球舞踊家

本名
富田盛勇

生年月日
大正5年 1月4日

経歴
昭和期の奄美・琉球舞踊家。昭和11年西川嘉扇に師事する。18年市川錦弥を名乗り、22年、奄美芸能協会に参加。24年に舞踊研究所を設立。30年に西川扇一郎を襲名し、沖縄に移り、創作舞踊に頭角をあらわして高い評価を受けた。代表作に「獅子の座」「鬼打鼓」「怨鐘」など。

没年月日
昭和40年 12月29日 (1965年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android