西粟倉(村)(読み)にしあわくら

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

西粟倉(村)
にしあわくら

岡山県北東端、英田(あいだ)郡の中国山地の山村。鳥取県に接し、高梁(たかはし)川の支流吉野(よしの)川の源流域で、村域の大部分は山地で林業が盛ん。林野の3分の1が村有林で、村の重要事業となっている。谷底にわずかに耕地がある。近世には志戸坂(しどさか)峠を越える因幡往来(いなばおうらい)(国道373号)が通じ、坂根は峠下集落の宿駅であった。1994年(平成6)智頭(ちず)急行が開通した。鳥取自動車道西粟倉インターチェンジがある。あわくら温泉、大茅(おおがや)スキー場、森林浴公園などがあり、観光開発が進められている。面積は57.97平方キロメートル、人口1472(2015)。[由比浜省吾]
『『西粟倉村史』(1977・西粟倉村)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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