西那須野[町](読み)にしなすの

百科事典マイペディアの解説

西那須野[町]【にしなすの】

栃木県北東部,那須野原西部を占める那須郡の旧町。主集落は東北本線の駅前集落で,塩原温泉郷への入口。東北自動車道が通じる。明治以後開拓が進み,米,野菜,花卉(かき),麦,大豆を産する。2005年1月黒磯市,那須郡塩原町と合併し市制,那須塩原市となる。59.63km2。4万3942人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

にしなすの【西那須野[町]】

栃木県北部,那須郡の町。人口3万9653(1995)。那珂(なか)川の支流蛇尾(さび)川以西の那須野原を占める。乏水性の扇状地酸性土壌のため原野であったが,1880年に那須開墾社,肇耕(ちようこう)社などの大農場が設立されて開拓が始められ,85年の那須疎水の完成によって本格的に開拓が進んだ。格子状の整然とした開拓地割りと防風林を背にした農家が数列に並ぶ。第2次大戦中まではタバコや麦など畑作と牧馬の生産が中心であったが,戦後は電力揚水による開田耕地の大部分が水田化され,米作と畜産が中心となった。

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