見神論(読み)ケンシンロン

デジタル大辞泉 「見神論」の意味・読み・例文・類語

けんしん‐ろん【見神論】

神と人間とが一体となれば、霊感によって神を見ることができるという説。綱島梁川つなしまりょうせんが、その著「病間録」で主張したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見神論」の意味・読み・例文・類語

けんしん‐ろん【見神論】

〘名〙 神人融合の霊感によって、神を見ることができるという説。たとえば綱島梁川(つなしまりょうせん)はその著「病間録」(明治三八年刊)で、神を見たと書いている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android