見識振(読み)けんしきぶる

精選版 日本国語大辞典 「見識振」の意味・読み・例文・類語

けんしき‐ぶ・る【見識振】

〘自ラ五(四)〙 (「ぶる」は接尾語) 見識のありそうな態度をとる。
※内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一〇「生中に見識(ケンシキ)ぶりて、往々外人を賤蔑するが故也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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