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解く・梳く とく

大辞林 第三版の解説

とく【解く・梳く】

( 動五[四] )
結んであるひもなどを、結んでない状態に戻す。またそうして、とめられたりまとめられたりしたものを分け離す。 「帯を-・く」 「梱包を-・く」 「二人して結びし紐を…-・かじとぞ思ふ/伊勢 37
縫い合わせた糸を抜いて、着物をばらばらにする。 「着物を-・いて洗い張りをする」
(多く「梳く」と書く)もつれていた毛にくしを入れて整える。とかす。 「髪を-・く」
身支度を取りはずして平常の服装にする。 「旅装を-・く」 「今草鞋わらじを-・いたばかりだ/歌行灯 鏡花
命令や禁止令を解除する。また、任務・職務から離れさせる。 「外出禁止令が-・かれる」 「学部長の任を-・く」
拘束された状態を通常の状態にもどす。 「城の囲みを-・く」 「警戒態勢を-・く」
人の気持ちをほぐす。気持ちや感情をやわらげる。 「神経の緊張を-・く」 「警戒心を-・く」 「誤解を-・く」 「怒りを-・く」 「憂を-・く/金色夜叉 紅葉
問題の答えを出す。 「次の方程式を-・きなさい」 「事件の謎を-・く鍵」 〔「解ける」に対する他動詞〕 → ほどく(補説欄)
[可能] とける
( 動下二 )
とける

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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