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論文の査読

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

論文の査読

学術誌に論文を投稿すると通常、内容を評価するために査読が実施される。編集部が専門家に頼んで論文を読んでもらい、投稿基準に達しているかどうかなどを判定してもらう。ただ、査読に当たる時間や人数は限られており、最先端研究論文の内容が正しいかどうか、厳密に見極めるのは難しい面もある。査読がうまく機能せず、捏造(ねつぞう)論文が掲載された典型的な事例は、韓国・ソウル大の黄禹錫教授(当時)らがヒトクローン胚(はい)から胚性幹細胞株を作ったと、04、05年に米科学誌サイエンスで発表したケース。同大が昨年1月、捏造と断定したのを契機に同誌やネイチャーなどの科学誌は査読制度見直しを迫られた。

(2007-01-23 朝日新聞 夕刊 科学1)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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