諫早開門調査

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

諫早開門調査

国は農地拡大と防災を掲げて1997年、日本最大級の干潟があった諫早湾内を潮受け堤防で閉め切り、内側に農地と淡水の池(調整池)を造った。鋼板を海に執落として「ギロチン」と呼ばれた湾の閉め切り後、有明海では養殖ノリの大凶作が発生、事業との関連が疑われた。因果関係を明らかにするため専門家が提唱したのが開門調査。延長7キロの潮受け堤防の両端にある排水門を開けて海水を調整池に入れ、潮流を回復させ漁場環境の再生具合を検証する。

(2011-06-10 朝日新聞 夕刊 1総合)

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