デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊竹麓太夫(2代)」の解説 豊竹麓太夫(2代) とよたけ-ふもとだゆう 1766-1838 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。明和3年生まれ。大坂の人。義太夫節の3代豊竹八重太夫の養子。初代豊竹麓太夫の弟子。2代豊竹佐渡太夫,3代豊竹湊太夫(みなとだゆう)をへて,文政13年2代を襲名。御霊(ごりょう)芝居の櫓下(やぐらした)となった。天保(てんぽう)9年4月4日死去。73歳。通称は九郎兵衛湊,松阪屋猪八郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例