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象牙の密輸

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

象牙の密輸

世界自然保護基金(WWF)の調べでは、アフリカゾウの生息数は79年に約134万頭だったが、80年代後半には半減。89年にワシントン条約(169カ国加盟)で象牙取引が全面禁止されたが、95年と02年の調査でも生息数は60万頭前後にとどまっている。主な原因は密猟だ。内戦が長引いているアフリカ中部の国では、密猟で得た象牙をもとに武器などを調達しているとされる。日本は取引禁止以前は最大の輸入国だった。印鑑の材料や工芸品として人気はなお高い。現在国内に流通しているものの大半は、99年に一時的にアフリカ3カ国から輸入(約50トン)が認められた象牙だ。業界関係者によると、品薄から価格が高騰し、密輸が相次いでいる。近年中国での需要も急増している。

(2006-10-06 朝日新聞 夕刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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