貝谷 八百子(読み)カイタニ ヤオコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「貝谷 八百子」の解説

貝谷 八百子
カイタニ ヤオコ


職業
バレリーナ

肩書
貝谷八百子バレエ団主宰,貝谷芸術専門学校校長

本名
貝谷 スミ子

生年月日
大正10年 3月15日

出生地
福岡県 大牟田市

学歴
文化学院〔昭和13年〕卒

経歴
代議士もつとめた鉱山主の家に生まれる。7歳でバレエを始め、13歳で上京してエリアナ・パヴロワに師事。昭和13年歌舞伎座で初公演し、21年「白鳥の湖」日本初演で主役。「くるみ割人形」「マクベス」「メディア」などを振付上演する。36年ソ連文化省の招きでボリショイ劇場に留学。40年貝谷芸術学院を設立、院長となる。平成2年貝谷芸術専門学校を開校

受賞
紫綬褒章〔昭和59年〕 芸術祭賞〔昭和28年〕,舞踊芸術賞〔昭和49年〕

没年月日
平成3年 3月5日 (1991年)

家族
夫=貝谷 典太(貝谷八百子記念貝谷バレエ団代表)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「貝谷 八百子」の解説

貝谷 八百子
カイタニ ヤオコ

昭和期のバレリーナ 貝谷八百子バレエ団主宰;貝谷芸術専門学校校長。



生年
大正10(1921)年3月15日

没年
平成3(1991)年3月5日

出生地
福岡県大牟田市

本名
貝谷 スミ子

学歴〔年〕
文化学院〔昭和13年〕卒

主な受賞名〔年〕
芸術祭賞〔昭和28年〕,舞踊芸術賞〔昭和49年〕,紫綬褒章〔昭和59年〕

経歴
代議士もつとめた鉱山主の家に生まれる。7歳でバレエを始め、13歳で上京してエリアナ・パブロワに師事。昭和13年歌舞伎座で初公演し、21年「白鳥の湖」日本初演で主役。「くるみ割人形」「マクベス」「メディア」などを振付上演する。36年ソ連文化省の招きでボリショイ劇場に留学。40年貝谷芸術学院を設立、院長となる。平成2年貝谷芸術専門学校を開校。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「貝谷 八百子」の解説

貝谷 八百子 (かいたに やおこ)

生年月日:1921年3月15日
昭和時代のバレリーナ
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android