貞次(2)(読み)さだつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貞次(2)」の解説

貞次(2) さだつぐ

?-? 南北朝時代刀工
備中(びっちゅう)(岡山県)青江派建武(けんむ)(1334-38)のころ活躍し,「後の貞次」とよばれた。銘は「備中国住大隅権介平貞次」など。通称は右衛門太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android