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貴方・彼方・貴女・貴男 あなた

大辞林 第三版の解説

あなた【貴方・彼方・貴女・貴男】

( 代 )
[2] 二人称。 《貴方》
「きみ」の軽い尊敬語。やや気がねのある、ある距離を置いて接する場合に同輩または同輩以下の人に対して用いる。普通、目上には使えない。 「 -はどうなさいますか」
親しい男女間で相手を呼ぶ語。特に、夫婦間で妻が夫を呼ぶ語。 「 -、ご飯ですよ」 〔相手が女性の場合「貴女」、男性の場合「貴男」とも書く〕
三人称。「あの人」の尊敬語。あの方。 《貴方》 「 -は番町さんといふおかただ/洒落本・遊子方言」
[1][2] 遠称の指示代名詞。 《彼方》
遠くの方・場所をさす。あちらのほう。むこう。かなた。 「山の-」 「 -の岸に車引立てて/更級」
今より以前の時を表す。 「さる方にありつきたりし-の年ごろは/源氏 蓬生」 〔 が原義での語義が生まれ、江戸中期以降、の用法が生じた。は本来、対等以上の相手に用いたが、現代では敬意が低下している。そのため、男性が初対面の相手に用いると、その相手を見下しているという感じを伴う〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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