貼付剤(ちょうふざい)(読み)ちょうふざい

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

貼付剤(ちょうふざい)
ちょうふざい

慣用的に「てんぷざい」とも読む。医薬品を適当な基剤に均等に混和して板状などの一定の形状に製したもの、または医薬品を溶剤に溶かし、もしくは適当な基剤に均等に混和したものをガーゼなどにしみ込ませたもので、局所などに貼付する無菌につくられた製剤。局所用の副腎(ふくじん)皮質ホルモンのテープ、全身用の狭心症治療に用いる硝酸イソソルビドテープ、ガーゼに抗生物質やワセリンをしみ込ませた「ソフラチュール」や「フシジンレオインターチュール」などがある。

[幸保文治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

国民投票法

正式名称は「日本国憲法の改正手続に関する法律」。平成19年法律第51号。2007年(平成19)5月18日に制定され、施行は3年後の2010年5月18日である。この法律は、日本国憲法第96条に定める日本...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android