質屋業と貸金業

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

質屋業と貸金業

質屋を開くには、質屋営業法に基づき、質入れされた品物(質草)の保管設備などの基準を満たし、都道府県公安委員会許可を受けなければならない。警察庁によると昨年末時点で全国の質屋業者は3270。質草を担保に、見合うを貸し付け、返済されない場合、質草を没収し、債務を解消する(質流れ)。同法は保管コストなどを考慮し、質屋業の上限金利を年109・5%と定める。一方、多重債務問題などを背景に2010年に改正貸金業法が施行され、貸金業の上限金利は年20%に引き下げられた。

(2013-07-02 朝日新聞 朝刊 1社会)

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