日本大百科全書(ニッポニカ) 「赤井川(村)」の意味・わかりやすい解説 赤井川(村)あかいがわ 北海道西部、後志(しりべし)総合振興局管内にある村。名はアイヌ語「フレベツ」(赤い川の意)に由来。小樽(おたる)市に接する。赤井川盆地は朝里(あさり)岳、余市(よいち)岳などの山を擁する陥没大カルデラからなり、余市川、赤井川が流れる。1899年(明治32)仁木(にき)村ほか2村が戸長役場から分離し赤井川村戸長役場をつくった。農牧業を主としスイカ、メロン、イチゴ、ダイコンを特産する。面積280.09平方キロメートル、人口1165(2020)。[瀬川秀良][参照項目] | 後志(支庁)[補完資料] | 赤井川村の要覧 北海道赤井川村位置図 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例