赤貝(読み)アカガイ

デジタル大辞泉 「赤貝」の意味・読み・例文・類語

あか‐がい〔‐がひ〕【赤貝】

フネガイ科の二枚貝内湾の泥底にすむ。貝殻は厚く膨らみ、殻長12センチくらい。殻表には42本ほどの放射肋ほうしゃろくがあり、黒褐色の毛状の殻皮で覆われる。肉は赤く、すし種などにする。きさがい。 春》
女性性器をいう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「赤貝」の解説

赤貝 (アカガイ)

学名Scapharca broughtonii
動物。フネガイ科の食用二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android