普及版 字通 「赫(漢字)」の読み・字形・画数・意味
赫
14画
[字訓] あかい
[説文解字]
[字形] 会意
赤+赤。二赤をならべた形。〔説文〕十下に「大赤の皃」(段注本)、〔伝〕に「火の赤き皃なり」とする。赤は火光を浴びている人の姿で、聖火で身を清める意。〔詩、風、簡兮〕「赫として渥赭(あくしや)の如し」とは、人の盛容盛徳をほめる語。
[訓義]
1. あかい、あかいさま。
2. あきらか、さかん、立派。
3. はげしくおこる。
4. (せき)と通じ、あきらか、さかん。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕赫 アカシ・カカヤク・サカリ・サカユ・アキラカナリ・アラハス・オコス・ハヤシ
[熟語]
赫奕▶・赫炎▶・赫焉▶・赫赫▶・赫▶・赫羲▶・赫戯▶・赫曦▶・赫顕▶・赫▶・赫姿▶・赫斯▶・赫爾▶・赫▶・赫爍▶・赫如▶・赫赤▶・赫咤▶・赫著▶・赫張▶・赫▶・赫怒▶・赫▶・赫烈▶
[下接語]
栄赫・炎赫・煥赫・貴赫・翕赫・赫・顕赫・光赫・震赫・赫・電赫・赫・隆赫
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報