車高と空気の流れ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

1987年のロータス車が着けたアクティブサスペンションは、コンピューター制御で、車速や車の姿勢に応じてサスペンションを調整し、車の底と路面の間の空気の流れを常に理想的な状態に保つシステムだった。車高が低くなると車体と路面の間の断面積は狭くなり、空気は速く流れて圧力が低下する。車体は路面に吸い寄せられ、タイヤのグリップ力が増す。コーナーを速く走る効果をねらって開発した。市販車は車高が高く、この効果は薄い。市販車用アクティブサスペンションは4輪を別々に調整して路面の凹凸を相殺し、乗り心地を向上させるシステム。

(2012-05-15 朝日新聞 朝刊 愛知全県 地域総合)

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