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辛亥(しんがい)革命

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

辛亥(しんがい)革命

1900年の義和団事件後、漢民族の知識層は武力革命によって満州族による清朝を倒すことが、国家を救済する道であるとの考えを強めた。こうした革命団体は1905年8月、東京で「中国同盟会」を発足させ、しばしば中国の各地で軍事行動を試みる。1911年10月10日、中国同盟会の影響下にある武昌の軍隊の一部が蜂起。これが長江以南の各地にまたたく間に拡大し、革命派は南京に臨時政府を樹立。1912年1月1日、孫文を臨時大総統に選び、革命政府が成立し、国号を中華民国と定めた。一方、清朝側は引退中の袁世凱を起用し、革命軍の鎮圧を狙った。しかし、袁世凱はイギリスの調停による和平を画策し、2月12日に清朝の宣統帝を退位させることに成功。3月10日には袁世凱は、孫文に代わって臨時大総統に就任した。1911年は旧暦で「辛亥の年」にあたるため、こう呼ぶ。

(2007-10-01 朝日新聞 朝刊 東特集A)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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