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近衛基熙 このえ もとひろ

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美術人名辞典の解説

近衛基熙

江戸中期の公卿。関白左大臣近衛尚嗣の子、家熙の父。幼名は多治丸、一字名は悠・菊、号は応円満院禅閣、法名は悠山。右・左大臣を経て関白・太政大臣に至る。黄檗隠元・高泉に帰依する。書画・和歌を能くし、有職故実に精通した。享保7年(1722)歿、75才。

出典|(株)思文閣
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世界大百科事典 第2版の解説

このえもとひろ【近衛基熙】

1648‐1722(慶安1‐享保7)
江戸前期の公卿。関白尚嗣の男。母は後水尾天皇の女二宮。号は悠山。法号応円満院。権大納言右大臣などを経て,1677年(延宝5)左大臣,90年(元禄3)関白,1709年(宝永6)太政大臣となる。22年(享保7)6月15日出家し,証岳と号した。その女熙子は徳川家宣室でもあり,幕府との関係も深く,新井白石とも親交があった。日記を《基熙公記》(1665‐1722)という。【橋本 政宣】

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