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迫る・逼る せまる

大辞林 第三版の解説

せまる【迫る・逼る】

( 動五[四] )
間隔が小さくなる。 「 - ・った眉」 「峡-・り水窄せばまり/日本風景論 重昂
すぐ近い所まで寄る。 「危険が-・る」 「敵陣に-・る」 「裏に崖の-・った土地」 「核心に-・る」 「禿山が一つ、群を抜きんでて眉に-・る/草枕 漱石
時刻・期限などが近づく。 「締め切りが-・る」
それとほとんど違わなくなる。 「兄弟子に力量が-・る」 「真に-・った演技」
ある感情がこみあげて胸が苦しくなる。 「悲しくなつて、胸が-・つて、涙が流れて/多情多恨 紅葉
行き詰まる。窮地に立つ。 「何処か-・らない鷹揚な気象がある/それから 漱石」 「必要に-・られる」
強い態度で相手に対する。 「復縁を-・る」
不足する。 「五穀登みのらずして百姓-・り乏ともしからむと/日本書紀 仁徳訓」 「水ガ-・ッタ/日葡」 〔形容詞「せばし」と同源。「迫む」に対する自動詞〕

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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