追炊・追焚(読み)おいだき

精選版 日本国語大辞典 「追炊・追焚」の意味・読み・例文・類語

おい‐だき おひ‥【追炊・追焚】

〘名〙
一度炊いた飯などが足りなくなったとき、不足分をさらに炊いて追加すること。また、その飯。
浄瑠璃大職冠(1711頃)道行目利きは違はぬ、一人前五人当て、追ひ焚きすな」
② (追焚) いちど温めた釜やふろの湯などが冷めたとき、もう一度たいて温めること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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