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遅れる・後れる・怯れる おくれる

大辞林 第三版の解説

おくれる【遅れる・後れる・怯れる】

( 動下一 ) [文] ラ下二 おく・る
物事の実現が一定の日時・時刻よりあとになる。遅くなる。 《遅》 「列車は定刻より一〇分-・れて発車した」 「約束の時間に-・れる」 「学校に-・れる」
進み方が他より小さくて、へだたりができる。また、後からついて行くようになる。 《遅》 ⇔ 進む 「先頭から五メートル-・れる」 「時計が-・れている」
他が進むのに対して、元の位置にとどまる。 《後》 「流行に-・れる」 「 - ・れ居て君に恋ひつつ現うつしけめやも/万葉集 3752
親族や親しい人が先に死に、自分は生き残る。 《後》 「夫に-・れる」
(「怯れる」とも書く)気持ちがくじける。気おくれする。 《後》 「お種は少しく-・れたが/多情多恨 紅葉
才能・性質などが劣る。 「心の色なく、情-・れ/徒然 141
[表記] おくれる(遅・後)
「遅れる」は“ある時間よりあとになる。間に合わない。遅くなる”の意。「電車が遅れる」「学校に遅れる」「この時計は少し遅れる」  「後れる」は“後になる。取り残される。劣る”の意。「時勢に後れる」「夫に後れる」「瞬発力で彼に後れる」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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