過ちては改むるに憚ることなかれ(読み)あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ

故事成語を知る辞典の解説

過ちを犯したと気づいたら、自分の面目他人の目など気にせず、ためらうことなく改めるべきだ、ということ。

[使用例] もしが、世間での評判のように、きわめて動揺しやすい、いわゆる出来心的の女であったのであらば、すなわち僕とのあのこともほんの一時の浮気であったのであらば、過って改むるに何の憚るところがあろう[大杉栄*男女関係について|1916]

[由来] 「論語がく」の一節。立派な人物のあるべき姿を列挙したことばの中で、威厳があること、学問に励んでやわらかい頭を持つこと、誠実であること、劣ったと友だちづきあいをしないことに続いて、挙げられています。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

医食同源

病気を治療するのも日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つために欠くことができないもので、源は同じだという考え。[補説]古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android