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遠・彼方 おち

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大辞林 第三版の解説

おち【遠・彼方】

( 代 )
遠称の指示代名詞。
多く隔たっている場所を指す。ある地点より向こうの場所をもいう。 「白雲の八重に重なる-にても思はむ人に心へだつな/古今 離別」 「知り給ふ所は川より-にいと広く/源氏 椎本
遠く隔たっている時を指す。ある時を中心として、それ以前とそれ以後と両方がある。 「ま玉つく-をしかねて思へこそ一重の衣ひとり着て寝れ/万葉集 2853」 「昨日より-をば知らず百年の/拾遺 雑賀

おと【遠・彼方】

〔「おち(遠)」の転〕
時間的また空間的に遠いこと。遠方。おち。 「大宮の-つ鰭手はたで/古事記 」 「 -つ日も昨日も今日も/万葉集 3924」 〔現代語では「 おとつい」「おととし」などの語形に残存する〕

出典|三省堂
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