遺伝子組み換えマウス

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

遺伝子組み換えマウス

特定の遺伝子を移植したり、遺伝子を人工的に壊して働かないようにしたりしたマウス。遺伝子が体内で果たす機能を調べることができるため、iPS細胞などを移植して発病の仕組みの解明新薬開発に役立てる。逃げ出すと生態系悪影響を及ぼす恐れがあるため、国はカルタヘナ法で研究施設に対し拡散防止措置を義務づけている。実験内容に応じて、保管、運搬、廃棄方法などが省令で細かく定められている。違反した場合は罰則があり、最も重い場合は1年以下の懲役・100万円以下の罰金。京都大iPS細胞研究所では約4千匹のマウスが飼われており、遺伝子組み換えマウスが6~7割を占める。

(2014-03-01 朝日新聞 朝刊 1社会)

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