野呂松人形・野呂間人形(読み)のろまにんぎょう

大辞林 第三版の解説

のろまにんぎょう【野呂松人形・野呂間人形】

人形浄瑠璃の間あい狂言として演じられた道化人形。頭が平たく顔の青黒い、卑しげな一人遣いの人形で、俗語を交えた狂言風の台詞せりふで演じる。間狂言は1715年の「国性爺合戦」上演から除かれ、劇場からは脱落して現在は新潟県佐渡などにわずかに伝承されている。 → 曽呂間そろま人形

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

きゃらぶき

魚貝類や野菜類をしょうゆで佃煮(つくだに)のように煮るものをきゃら煮というが、きゃらぶきは、フキの茎をきゃら煮風に煮たもので、初夏のフキを用いてつくるのがよい。フキの葉を切り落とし、茎は日干しにしてか...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android