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量子井戸レーザー りょうしいどれーざー quantum well laser

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知恵蔵2015の解説

量子井戸レーザー

半導体レーザーの一種で、光を放出する活性層の中に、バンドギャップの小さい極薄層を1層から数層設け、ポテンシャルの井戸(量子井戸)をつくって、そこで生じるエネルギー準位の間の遷移を利用して発光させる。光の単色性が極めて良く、高速で光の変調を行えるのが特徴。発振が起こる閾値(しきいち)電流が低く、活性層の厚さで光の波長を調節できる。高速長距離光通信システムにおける光源に使われる。

(荒川泰彦 東京大学教授 / 桜井貴康 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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