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量子重力 りょうしじゅうりょく quantum gravity

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

量子重力
りょうしじゅうりょく
quantum gravity

重力理論と量子力学を統一しようとする立場から,重力を量子力学で基礎づける理論。重力は通常大きなスケールで起り,ミクロの世界の法則である量子力学はあてはまらないと考えられる。しかし,宇宙の初期で,現象のエネルギーがプランクエネルギーに近いと,時空の超ミクロのふるまいを説明できる量子重力理論が重要だとされる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

りょうし‐じゅうりょく〔リヤウシヂユウリヨク〕【量子重力】

量子化された重力。また、そのような理論を量子重力理論という。一般相対性理論では重力場古典論的な場として扱う。しかし一般相対性理論枠組みでは、ブラックホール事象の地平線近傍や特異点のように、量子論的効果を無視できない状態を正確に記述することができない。超弦理論をはじめ、いくつかの理論が候補に挙がっているが、まだ完成には至っていない。

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