金倉 円照(読み)カナクラ エンショウ

20世紀日本人名事典 「金倉 円照」の解説

金倉 円照
カナクラ エンショウ

大正・昭和期の印度哲学者 東北大学名誉教授;元・宮城教育大学学長。



生年
明治29(1896)年11月17日

没年
昭和62(1987)年1月24日

出身地
鹿児島県川辺郡坊津町

学歴〔年〕
東京大学文学部印度哲学科卒業

学位〔年〕
文学博士〔昭和6年〕

主な受賞名〔年〕
日本学士院賞〔昭和28年〕「印度中世精神史」,日本学士院賞〔昭和30年〕「西蔵撰述仏典目録」,勲二等旭日重光章〔昭和42年〕,日本翻訳文化賞〔昭和59年〕,文化功労者〔昭和60年〕

経歴
大正12年東北大助教授、昭和4年教授となり、35年に退官。42年宮城教育大学長に就任ジャイナ教正統バラモン教の研究で知られる。60年文化功労者に選ばれた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「金倉 円照」の解説

金倉 円照 (かなくら えんしょう)

生年月日:1896年11月17日
大正時代;昭和時代のインド哲学者。東北大学教授;宮城教育大学学長
1987年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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