金原ひとみ(読み)カネハラヒトミ

デジタル大辞泉 「金原ひとみ」の意味・読み・例文・類語

かねはら‐ひとみ【金原ひとみ】

[1983~ ]小説家東京の生まれ。父は翻訳家金原瑞人みずひと小学中学高校不登校を続けるが、早くから小説を書き始める。「蛇にピアス」でデビュー芥川賞受賞。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金原ひとみ」の解説

金原ひとみ かねはら-ひとみ

1983- 平成時代の小説家。
昭和58年8月8日生まれ。児童文学者・翻訳家金原瑞人(みずと)の娘。小学4年から中学,高校と不登校だった。ピアス入れ墨などの身体改造にふけるカップルの姿をえがいた「蛇にピアス」がデビュー作で,平成15年すばる文学賞,16年芥川賞を受賞した。23年「トリップ・トラップ」で織田作之助賞。東京都出身。文化学院高中退。著作ほかに「星へ落ちる」など。

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